ちいさなかがくのとも/こどものとも 2017年10月号

図書館でみた10月号(9月発売)のちいさなかがくのともとこどものともがどちらもとてもすてきでした。

「きょうはたびびより」
http://narisatogo.blogspot.jp/2017/08/blog-post_30.html

今日は10月1日なので、あと数日で11月号に置き換わっているであろう棚での出会い。

作家さんのプロフィールも興味を引かれました。

東郷なりさ。(Ting) バードウォッチングと絵を描くのが好き。東京農工大地域生態システム学科を卒業後、ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで、絵本や児童書の挿絵を学ぶ。 (本人HPより)

今年地元の博物館で行われたワークショップで散歩し、野の花の観察、双眼鏡をもって鳥や蛙など生き物の観察の楽しさを知ったせいか、この絵本で描かれているヒヨドリのきれいな姿にうっとりしました。

版元の福音館書店のサイトで少し中がみられます。
https://www.fukuinkan.co.jp/blog/detail/?id=75

絵を学ぶだけでなく、挿絵を学ぶという選択もあるのですね。
この方の作品をもっとみたくなりました。

こどものともはこちら。
「にかいだてのバスにのって」

ロンドンで絵を学ばれてロンドンに在住の絵本作家の作品。
https://www.natsko.com/

この絵本はコラージュがおもしろい。
バスに乗っている人たちの顔がみんなコラージュされているんです。
撮影会を開いて、顔だけ写真をコラージュし、それ以外は絵で描いている絵本。
表情が写真なので、なんというか、リアルな感情がみえるようで、独特な雰囲気があります。

http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5378

福音館の月刊誌は、これから!の作家がいるので発掘する楽しさがあります。
このお二人。私の中で要注目です♪