『楽しい川辺』4月5月に読んだ本

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4月に教えてもらいアップした本がこちら『楽しい川辺』
訳者杉田七重さんを信頼しているので、最新訳書を選出。
西村書店の豪華愛蔵版(!)シリーズはクォリティが高く、どの本もおもしろいのです。

『楽しい川辺』といえば動物ファンタジーでは有名作品。
石井桃子さんの翻訳(こちらは『たのしい川べ』(岩波書店)で楽しんだ方も多いはず。
私もそうなのですが、杉田さんの訳も期待をうらぎりません。

物語冒頭にこまかく豊かに語られる自然描写は目に浮かぶようで、
何度か読み返しながら読んだほど。

4月から5月にかけて、近くのお城へ写生会で行ったのですが、
野の花や木をじっくり1時間半くらい眺めていただけで、
草木の美しさにノックアウトされてしまいました。

そのタイミングでこの『楽しい川辺』を読んだのはとてもよかった。
春の季節から描かれているのですが、
読んでいると雪国に住んでいることもあり
雪がとけ、ぺしゃんこになっていた草がたちあがる様子の美しさにほれぼれします。

まさに、季節そのものが言葉になっているのです。

ああ、幸福な読書時間。
すてきに訳してくださり杉田さんに感謝するばかり。
ありがとうございます。